J&Jの2019年Q2決算から見た医薬品の減価問題

こんにちは、アーサーです。

昨日の夜、ジョンソンエンドジョンソンの決算が出ましたね。
こちらのブログ記事にもまとめています。

今回は医薬品の減価問題がどれほど製薬セクターに影響してくるかをジョンソンエンドジョンソンの決算を見て考えたいと思います。

医薬品の減価はアメリカ国内の課題

医薬品の減価問題はアメリカの医療費があまりにも高くなってしまったがために発生したものです。

ということは、アメリカ国内の医薬品売上がどうなっているかを見ればある程度の状況把握をすることができます。

J&Jのアメリカ国内での医薬品売上は前年同期比で-2.0%となっています。

しかし「心臓血管・代謝・その他」のアメリカ国内売上が前年同期比で-18.1%、「腫瘍薬」が-6.6%であることを除けば

  • 免疫薬 +2.7%
  • 感染症 +17.8%
  • 神経症 +3.8%
  • 肺高血圧症 +2.2%

と他の分野は良好な成績を残しています。

不調だった「心臓血管・代謝・その他」と「腫瘍薬」のアメリカ国内売上比率は約33%となっています。

減価問題により全ての分野で売上が落ちているかと思いましたが、意外とそうでもないようです。

他の製薬会社の決算を待ちたい

J&Jのアメリカ国内での医薬品売上が不調だったのはあくまでJ&Jだけの問題だったとしたら、医薬品の減価問題はそこまで製薬セクターに悪い影響を与えていないと考えることができます。

とはいえJ&Jだけの問題とはまだ思えないので、他の製薬会社の決算を見て、より医薬品の減価問題に対する分析を深めていきたいです

関連記事です。

こちらの記事でも医薬品の減価問題について考えています。

明日の朝にネットフリックス、IBMの決算があります。