【ジョンソンエンドジョンソン】ヘルスケアセクターとエネルギーセクター、明暗分かれる【XOM】

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こんにちは、アーサーです。

ヘルスケアセクターとエネルギーセクターの明暗を分けるニュースが入ってきたのでお伝えしたいと思います。

ヘルスケアセクター

大手製薬会社のジョンソンエンドジョンソンの目標株価が上方修正されました。
モルガン・スタンレーによるもので、145ドルから170ドルへの上昇です。
以下は詳細です。(全力米国株さんのツイートを拝借しています。)

ポイントをいくつか。

  • オピオイド訴訟ふくむ法的リスクで株価が下がりすぎている
  • 2020年の医薬品事業が絶好調になるとの予想
  • 抗がん剤やクローン病治療薬などが政府承認されればより売上増に

確かにジョンソンエンドジョンソンは法的リスクで株価を下げる場面が何度かありました。

ジョンソンエンドジョンソンの1年チャート(2019年12月18日22時時点)

そのためS&P500マップで有名なfinviz.comでの予想PERは15.79となっており、同じディフェンシブ株のコカコーラ(24.08)やマクドナルド(23.20)よりかなり安い価格帯に置かれています。
またヘルスケアは長期的にみて高齢者の増加による恩恵を受けられるセクターでもあるので、そういう意味ではかなり安いと私は見ています。

さらにジョンソンエンドジョンソンは医薬品事業は急激に伸びるとの予想が出されました。
あくまで2020年単体ですが、この言葉はバリュー株ではなくグロース株で出てくる言葉です。
また抗がん剤などが政府承認されれば大きなブーストになりますね。
ジョンソンエンドジョンソンにとっては一時的・一事業とはいえ急成長が期待できるわけで、株価収益率(PER)の上昇も期待できます。

またこれはヘルスケアセクターにとっても朗報です。
特に大きな問題となっていたオピオイドの法的リスクが低くみられることで全体的に買われやすくなりますし、ジョンソンエンドジョンソンの医薬品事業が好調なら他の大手製薬の同事業も期待できます。

エネルギーセクター

エネルギーセクターではエクソンモービルが減配するのではないかと投資家が不安になっています。

原文記事を見る限りでは現金そのものというよりはキャッシュフローの問題みたいですね。
エクソンモービルは高配当株として有名ですが、増配もかなりの勢いで続けています。
そのため、今後も5%以上の増配が期待されています。
いいことでしょうか?
エクソンモービルにとってはそうでもないかもしれません。
2025年までに予定されるフリーキャッシュフローの5割を配当する計画をエクソンモービルは立てていますが、増配により5割では足りなくなる可能性が高いです。
さらにこのキャッシュフローは安定した原油価格が前提です。
もしこの原油価格が大きく下落すれば、キャッシュフローだけでなく配当も成り立たなくなってしまうかもしれません。

まとめ

米国株にまとめて投資されている方もいらっしゃると思うのですが、実はセクターによって大きな差が出ています。
今回の記事ではヘルスケアとエネルギーに明暗が分かれる形となったように、今後も優れたセクターとそうでないセクターに分かれる傾向が出てくると思います。
セクターについて知ることで米国株投資をより楽しむことができますよ😊

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ソフトバンクグループの銘柄分析です。最近は株価が上昇してきました。