【米国株】高配当セクターランキング【解説つき】【2019年12月7日投稿】

セクター分析

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こんにちは、アーサーです。
米国株のセクター分析をしています。

今回の記事は配当利回りから見たセクターランキングを紹介、さらに上位セクターについて解説を行います。

(この記事の内容には、個人の主観が含まれます。誤りがある場合もあります。また、投資の判断はご自身で行うようにしてください。以上をご理解の上、ご覧ください。)

セクターって?

そもそもセクターって?という方もいらっしゃると思います。
セクターとは簡単にいうと産業の区分のことで、例えばアップルやマイクロソフトのハイテク(情報技術)セクター、製薬企業や医療保険会社が集まるヘルスケアセクターなどに分けられます。
こちらの記事で詳しく解説しているので読んでみてください。

こちらはセクター分析記事のまとめです。

高配当セクターランキング

このランキングではモーニングスターのHPに記載されている予想配当利回り(2019年10月31日時点)を使用しています。
またセクターETFはバンガード運用のものとします。

順位セクター配当利回り
1位エネルギー(VDE)3.86%
2位不動産(VNQ)3.56%
3位公共(VPU)3.01%
4位生活必需品(VDC)2.70%
5位金融(VFH)2.43%
6位素材(VAW)2.05%
7位資本財(VIS)1.80%
8位ヘルスケア(VHT)1.52%
9位一般消費財(VCR)1.31%
10位ハイテク(VGT)1.30%
11位通信コミュニケーション(VOX)1.20%
基準アメリカ株式会社(VTI)1.91%

1位はエネルギーセクターでした!

圧倒的配当利回りのエネルギーセクター

エネルギーセクターの予想配当利回りは3.86%と高配当ETFの利回りを超える数値を叩き出しています。

しかし

配当利回りは高ければいいものではありません。

エネルギーセクターにはリスクがあるのです。

  • 原油価格が下がるとエネルギーセクターに大きなダメージ
  • シェールガス革命による需給崩壊

エネルギーセクターは原油価格の影響が大きく、上がれば強いですし、下がればつらい展開が待っています。

またシェールガス革命がアメリカで起きた結果、原油価格は下降気味です。
インフレに対抗できないだけでなく、そこからさらに価格が下がっているわけです。

詳しくはこのページも読んでみてください。

REITの不動産セクター

2位は不動産セクターでした!
不動産セクターといえばREITですよね。

このREIT、株主還元が実質強制的に行われています。
どういうことかというと、利益の9割以上を配当することで法人税の免除を受けることができるからです。

そのため不動産セクターの配当利回りは常に高い水準でキープされています。

ディフェンシブな公共セクター

3位は公共セクターです!
公共セクターは不景気に強い傾向があるディフェンシブセクターとなっています。
そのため減配リスクも低く、安定して配当金を受け取ることが期待できます。

高いブランド力を持つ生活必需品

4位は生活必需品セクターでした。
予想配当利回りは2.70%ですが、このセクターは不景気に強いディフェンシブでありながら高いブランドを持ち、成長性もそこそこあります。
各セクターを比較した記事では生活必需品セクターが高い評価となりました。
高配当セクターETFとして魅力的です。

ハイテクやヘルスケアも忘れないで

さて、高配当セクターランキングの1位はエネルギー、2位は不動産、3位は公共となりました。
しかしエネルギーセクターはリスクが高いということも解説しましたね。

2位の不動産、3位の公共はどちらもポートフォリオに組み入れやすいおすすめの高配当セクターとなります。
また生活必需品セクターもなかなかですね。

ただ忘れないでほしいのが、期待値の高いハイテクやヘルスケアセクターはこのランキングでは下のほうにいる、ということです。

このふたつのセクターは将来的にはさらに拡大することが予想されているので、ある程度は知っておいたほうがいいですね。