BSVとは?BSVはアメリカ短期債券ETF【バンガード】

2019年6月13日

こんにちは、アーサーです。

今回はアメリカ短期債券ETF【BSV】についてご紹介します。

短期債券はリスクが低い

短期債券の魅力として、安全性の高さがあります。

本来の債券はデフォルトというリスクが存在します。 デフォルトとは債券不履行のことで、お金を返してくれなくなるということです。 元本を全て失う可能性もあるため、債券を単体で買うのはリスクがあります。

しかし短期債券は残存期間が短いため、債券の発行元が信用できる場合、デフォルトが生じる可能性が低いです。 そこに短期債券の強みがあります。

政策金利に依存する

短期債券の金利は多少の誤差はありますが政策金利によって決まります。 アメリカのFRB次第ということですね。

2019年6月13日時点の政策金利は2.25-2.50%となっており、それなりの収益を期待できます。

BSVはバンガード社が運営

BSVはインデックスファンドの大手であるバンガードが運用しているため、信頼性が高いです。 また、信託報酬も2019年6月13日時点で0.07%とかなり低いです。

バンガード米国短期債券ETFのデータです。
日本国債を利回りで圧倒(バンガードHPより)

平均残存期間は2.9年と短めですね。 債券銘柄数が2000以上に分散されているためリスクが低く、値動きが安定するところも魅力です。

手数料と為替に注意

信託報酬は低いですが、アメリカに上場しているため日本の証券会社から購入しようとすると買付手数料や為替手数料が多くかかってしまいます。 米国株や米国ETFについては買付手数料が最大20ドルのところが多いですが、短期的な運用だと手数料が重くのしかかってきます。

為替手数料については、住信SBIネット銀行なら為替コスト4銭となります。 100万円をドルに変えると約400~500円程度のコストがかかると思ってください。

10万円~20万円で少額運用する場合は、外貨MMFで運用することも視野にいれるべきです。

為替リスクについても要注意で、例えば金融危機で急激な円高がきた場合、円建て評価額は急落していまいます。

こう聞くとリスクが大きいと感じますが、ドル建て評価額が落ちるわけではないため、安くなった株を買い付けることで長期的には大きなリターンが望めます。

米国短期債券は金利の高い普通預金に近い

いろいろと注意点はありますが、短期債券は普通預金より魅力があります。 BSVについてはドルでの運用となるためリスクは少しありますが、利回りのいい外貨普通預金といっても差し支えないと思います。デフォルトや利上げによるETF価格の下落はありますが。

ちなみに利上げした場合、ETF価格は下落しますが、利回りは上昇するため短期債券ではそこまで大きな損にはなりません。(短期であれば回転しやすいため)

外貨預金に話を戻しますと、三井住友銀行の外貨預金は0.2%、住信SBIネット銀行は0.7%となっています。

BSVでは現在2%以上の利回りを期待できるため、外貨預金を利用している方は短期債券ETFを検討するべきですね。

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最近は超短期債券ETFに注目が集まっているようです。