アメリカ大手銀行にある普通預金口座の金利はどうなっている?【2019年6月】

2019年6月10日

こんにちは、アーサーです。

前回の記事で政策金利の低下が金融セクターの収益を悪化させると書きました。

今回はより深くつっこんで、アメリカ大手銀行の普通預金がどの程度の金利か見ていくことにします。

アメリカ大手銀行の普通預金金利

  • JP morgan(JPモルガン) 0.01%
  • Bank of America(バンク・オブ・アメリカ) 0.03%
  • Citibank (シティバンク、シティグループ傘下)0.04%
  • Wells Fargo(ウェルズ・ファーゴ) 0.01% ただし2万5000ドル以上預金した場合は12ヶ月限定で2.15% その後は0.10%

注:筆者が独自に調べたものであるため、内容が正確であることは保証できません。

Wells Fargoが健闘していますが、全体的に金利はかなり低いです。 次にアメリカにあるネット銀行と比較してみます。

アメリカにあるネット銀行の普通預金金利

  • Discover(ディスカバー) 2.10%
  • American Express(アメリカン・エキスプレス) 2.10%
  • Marcus by Goldman sachs(マーカス、ゴールドマン・サックス傘下) 1.50%  (全て2019年6月10日時点)

格付けの高い大手銀行よりは信頼性は落ちます。

しかしネット銀行のオンライン口座ともなれば、中々の金利を提供してくれます。 もしアメリカに住んでいたら、真っ先に口座を開設してしまいそうです。

あまりに多い預金額

JPモルガンの預金総額は約1兆4706億ドル(2018年時点)です。 銀行のメイン業務は「顧客から集めた預金を貸出して利ざやを稼ぐ」ことなので、この莫大な預金が銀行経営の大きな助けになります。

利上げは銀行にとって大きな利益

2019年6月時点の政策金利は2.25%―2.50%となっていますが、米国大手銀行の普通預金金利は基本的に0.1%以下です。

この状況でもしさらに利上げしたら、銀行は簡単に儲けることができてしまいますね。 逆に利下げは、銀行にとって毒にしかなりません。

金融セクターに投資するときは政策金利を意識しよう

政策金利は金融セクターに大きな影響を与えます。 米国株式市場で利下げが意識された日に、他のセクターが高騰するなかで金融セクターが下がることは珍しくありません。

現在の金融セクターはかなり割安となっていて魅力的な投資先でもありますが、また政策金利が下がってしまう可能性が高いことを考えると、慎重にならざるを得ませんね。